N-02 種別体系 
2014/08/11ダイヤ改正 路線図
2014/08/11ダイヤ改正 路線図

1. 種別体系

 

A. 現行種別

a.特急(Limited Express)

 2014年8月11日ダイヤ改正で新たに設定された。乗車には通常料金のほかに特急料金がかかる。
 特急「みさか」は新宿~甲府間を最高速度130km/hで走り、都市間輸送及び観光輸送を行う。並行するJR中央本線特急や中央道高速バスに対抗するため、速さを重視したダイヤが組まれる。

b.[新]特別快速(Special Rapid)
 2014年8月11日ダイヤ改正で停車駅変更の上、再び設定された。普通運賃のみで乗車できる種別としては最も停車駅の少ない最速達列車であるが、運転されるのは平日の早朝・夕方と休日の一部時間帯のみのため本数が少ない。

c.快速(Rapid)
 開業時から設定されている種別で主要駅に停車する。平日休日ともに終日に渡って設定されており当路線の速達種別の主力となっている。

d.✈快速(Airport Rapid)
 1997年3月に圏央線との直通運転開始に伴うダイヤ改正で新たに設定された。ほぼ全ての列車が圏央線羽田空港国際線ターミナルまで運転される。

e.区間快速(Section Rapid)
 2014年6月9日ダイヤ改正で新たに設定された。この改正前まで砂川七番以東は快速と同じ駅に、砂川七番以西は各駅に停車する快速(通称B快速)が設定されていた。それをわかりやすくするために快速とは別の種別として登場させた。

f.準快速(Semi Rapid)
 開業時から設定されている種別。快速停車駅に加えてさらに停車駅が設定されている。これは当路線を建設する際に各市・区には最低一つでも優等列車を停車されるという名目のもとに設定されている。

g.通勤快速(Commuter Rapid)
 2014年6月9日ダイヤ改正で新たに設定された。善福寺以東は通過運転、善福寺以西は各駅に停車する。

h.普通(Local)

 開業時から設定されている種別。各駅に停車する。

 

B. 過去の種別
a.区間準快(Section Semi Rapid)

 1997年3月に圏央線との直通運転開始に伴うダイヤ改正で新たに設定された。砂川七番以東は準快速の駅に停車し、以西は各駅に停車する。

 2002年ダイヤ改正で廃止。

 

b.[旧]特別快速(Special Rapid)

 1992年3月ダイヤ改正で設定された。停車駅は高田馬場、砂川七番、箱根ヶ崎と箱根ヶ崎以西の各駅。快速よりも停車駅が少ない優等種別として初めて登場した。

 だが停車駅が少なすぎたのか、普通との接続が無かったためか、乗車率がほかの列車よりも著しく低い結果となってしまい、1997年3月ダイヤ改正で廃止された。